わずかに残されていたCS進出の可能性も完全に潰えたことで来季を見据えたオーダーに切り替わったライオンズ。
現実的に考えて1試合、2試合経験したところで劇的に能力が向上するわけではないでしょうが、何かのきっかけにすることはできるでしょうから、来季は実力で1軍に呼ばれるような選手になってもらいですね。
満月に獅子の咆哮が映る美しいデザインの十五夜には高橋光成投手が登場しました。
昨季に比べるとローテーションをしっかりと守り、おそらく規定投球回にも達するでしょうから評価はできますが、ファンが求める理想像はそのレベルではないですからねぇ。
これまでの話では今オフにポスティングでのメジャーリーグ挑戦の可能性がありますが、世界最高峰の場所で活躍する姿を見てみたいという気持ちとライオンズを優勝に導いてほしいという気持ちが交錯しますね。
9月5日と6日の勝利した試合写真で構成した“れおほー”ではセデーニョ選手のカードを入手。
NPB経験者ということである程度の計算をして獲得した選手ではありましたが、前半戦は大不振に陥りました。
一方で秋になってラストチャンス(?)で昇格すると、ようやく求めていた姿の片鱗が垣間見えました。
いわゆる“残留力”とも呼ばれるものでしょうが、来季もライオンズのユニフォームを着ているかどうかは…微妙ですかね。
キャラクターとしては好きな選手なんですけど、やはり助っ人に求めるものはチームを勝利に導く圧倒的な力ですから。
ライオンズフェスティバルズの象徴的なシーンをまとめたカードには村田怜音選手のプロ初本塁打が選ばれました。
昇格待望論こそたびたびありましたが、それこそセデーニョ選手など優先すべき選手との兼ね合いもあり、1軍に昇格したのは7月になってから。
昇格後は多くスタメンのチャンスがありましたから、このままレギュラーを掴み取ってほしかったものの、相手からの研究が進むと全く打てなくなりました。
1軍と2軍の違いをまざまざと痛感したと思いますので、来季はその経験を生かせるのか勝負の年になりそうです。
“みんなで対戦”でフィーチャーされたのが渡邉勇太朗投手。
2ケタ勝利、規定投球回には届きませんでしたが飛躍のシーズンとなりました。
地元選手ということで人気も期待もある選手ですから、来季こそは2ケタ勝利も規定投球回もクリアしてブレイクしてもらいたいところ。
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