節目となる10回目の万博に行ってきました。

通期パスを持っているので、これまでは混雑になりやすい土日祝は避けてきたのですが、会期末に向けて来場回数をもう少し増やしておきたいと思い、久々となる日曜日の万博です。

いやー…入場するだけで1時間以上を要するという。。。

9月になったとはいえ、まだまだ夏真っ只中という感じですから、予想以上にこれで体力を持っていかれてしまいました。

7日前抽選で確保できていたのが三菱未来館。

東ゲートからは最も近いパビリオンの1つですが、その東ゲートからの入場がなかなかできないというジレンマに襲われながら、予約時間ギリギリに到着。

三菱未来館はどうなのかはわかりませんが、パビリオンによっては時間を過ぎてしまうとアウトというところもあると聞きますから、これからは来場者もより多くなってゲートからの入場も想像以上に時間を要すかもしれませんし、注意したいところです。

三菱未来館の見学方法は一定人数ごとに映像を鑑賞していくスタイルでした。

いのちのはじまりといのちをこれからを巡る旅として火星に着目しているわけですが、これは万博のコンセプトにも合致していますし、大人にも子どもにもわかりやすいように上手く作られた映像にとても感心しました。

今だから言える話として、正直なところ不安だったのです。

三菱未来館の評判を見ていると、決して芳しくない声も多々ありまして。

ただ、ししむぞ的には本当に良かった!

この三菱未来館はパビリオンがマザーシップに見立てられているのですが、まずそんなパビリオンの下から搭乗するように入場するところから冒険は始まり、館内エスカレーターは足元の照明や壁のデザインからシャトルへの乗り込みを想起させます。

そしてバーティカルシャトル“JOURNEY TO LIFE”号に乗り込んで探索が始まるという。

この一連の流れがとてもわくわくしました。

確かに3D、4D、VRといった技術は使われていませんが、没入型映像体験のクオリティは相当なものだと思います。
Written by 『商売繁盛!列島(https://www.prosperisland.com/)』ししむぞ