8回目の万博でした。

今回は関西パビリオンの予約がようやく取れました。

と言うのも、開幕した当初はせっかくの万博(万国博覧会!)ですから、あまり触れることのない海外であったり独自性ある企業のパビリオンを重要視していたのです。

そんな訳もあって、関西パビリオンは最後の方で見れれば良いかなぁと思っていたのですが…考えが甘かった(汗)

定期的に展示内容が変わることもあってか評判も良く、自分の中の行きたい欲が上がってきた頃は簡単に抽選で予約が取れなくなっていました。。。



そもそも関西パビリオンとは、大阪と同じ経済圏を形成する和歌山、兵庫、京都、滋賀、三重、福井、徳島、鳥取がそれぞれの文化や魅力を発信するブースを設けて各地の活性化を目的としています(奈良は参加府県に名は連ねているもののブースはなし)。

最初は物産展の拡大版のようなものと思っていましたが、実は各府県がかなり力を入れているようで、福井の恐竜を目玉にした体験イベントや鳥取の砂丘の砂を持ち込んで没入できるようにした展示は行列となっていました。

個人的には参加府県の中で最も行った回数が多いのが滋賀なので、どんな展示をしているのか気になっていました。

滋賀の展示はキネティックライトビジョンという技術を用いて、滋賀の魅力が映し出された映像に合わせて光る球体が連動する空間インスタレーションとなっていました。

幻想的という言葉がまさにぴったりで本当に感動しました。
Written by 『商売繁盛!列島(https://www.prosperisland.com/)』ししむぞ