ガブリエル・ガルシア=マルケスの長編小説『百年の孤独』の世界観を表したパビリオンを展開しているのがコロンビア。
そんなコロンビアは世界で最も高い生物多様性を誇ることもあり、自然であったり豊富な資源であったりと何より美しさが際立ったパビリオンでした。
基本的には自由鑑賞ですが、最初だけはスタッフの方からコロンビアの特徴やパビリオンの説明があるため、ある程度まとまって入場となります。
その説明を担当したスタッフが日本の方ではありますがとても面白かった!
いわゆるこれで掴みはOKというやつ。
パビリオン内の順路は黄色い蝶が導いてくれるとのこと。
もし迷った時は見上げると、そこにいる蝶が誘ってくれます。
印象に残った展示は、カカオ豆、アマゾンフルーツ、エメラルドなどコロンビアの代表的な資源を直に触ったり匂いを嗅いだりできたこと。
他にもパネルや映像など視覚や聴覚などにいろいろ訴えてくる展示で、勉強になったという言葉が相応しいのではないでしょうか。
悔やむべきは『百年の孤独』をもっと理解した上で鑑賞したらもっと感動したのかなぁと。
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