今回の目的の1つがギャラリーWEST内で行われていた『絵師100人展 大阪・関西万博篇』へ行くことでした。
日本の文化とも称することができる絵(イラスト)に力を吹き込み感動を生み出す“絵師”にスポットライトを当てた催しであり、これまでに東京や大阪を中心に定期的に開催していましたが、世界への発信も含めて万博会場に出張してきたのです。
さすがに万博会場では“100人”という規模ではできなかったものの、最前線で活躍する9人の絵師が“日本の文様”という共通のテーマで描き下ろしの作品を出展しました。
そして、その中にししむぞの応援するVTuberである角巻わためさんのママ(VTuber界ではビジュアルを担当してくださる方をこう呼びます)であるふーみさんの作品もあると知り、これは絶対に行きたいと思ったわけです。
東ゲートから入場したししむぞにとってはギャラリーWESTは最も遠いエリアとはなりますが、これまでの経験で会場内の土地勘はかなり身に付いていますので移動もスムーズです。
どうしても最短距離で行きたくはなりますが、これからの暑い時期にはいかに体力の浪費を抑えるかも大事です。
この日の西ゲート側は“MATSURI”で何もイベントが開催されていなかったことが影響したのか、意外にも閑散としていたのは救いでした。
もちろん絵師100人展が大行列するようなコンテンツかと聞かれれば微妙ですが、とても快適に鑑賞することができました。
残念ながら、館内は一部の作品を除いては撮影が禁止となっていたので、素敵な作品たちは全て目に焼き付けたつもりですが、それでもいつかは薄れてしまいますからミニ図録を思い出用に購入。
そして、ふーみさんのグッズも欠かすことができません!
「吉祥文様、願いを抱いて」と銘打たれた作品は、豪華絢爛な着物を身に纏った少女が主人公。
ふーみさんの作品は普段から細部までの描き込みが凄いのですが、こちらも着物の帯に新しい世界が広がっているかのように吸い込まれる感覚でした。
館内ではこれまでの本展示の図録が全て閲覧できるようになっており、9月には再び大阪で“絵師100人展15”の開催があるとのこと。
出展予定の絵師にはVTuberを通して知った名前がたくさんあったので、動向をチェックしておきたいと思います。
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