バングラデシュパビリオンは展示のバランスやセンスの良い“当たりパビリオン”でした。

その前にバングラデシュについて、個人的には良くも悪くもあまりイメージがない国。

強いて言うならば、国旗が日本の色違いだなぁとか某ファストファッションの生産国としてよく聞くなぁといった感じ。

ただ、今回の展示を通してバングラデシュのイメージが出来上がりましたし、関心のある国としてししむぞの中に強く残りました。

展示内容は国の文化や歴史はもちろんのこと、庶民の暮らしの様子はミニチュアで表現するなど、多角的に知ることができるように工夫されています。

写真や映像での説明はとてもわかりやすいのに加えて、実物の展示が非常に多かったのもバングラデシュパビリオンの特徴だったように思います。

中でも茶の生産が盛んだということは初めて知りましたし、気になる分野でもありますので食い入るように見つめていました(笑)

残念なのはタイブBのパビリオンなのでレストラン・カフェが併設されていないこと、試飲を(おそらく)行っていないことで、実際に触れることは叶わなかったというぐらいでしょうか。
Written by 『商売繁盛!列島(https://www.prosperisland.com/)』ししむぞ