約40分並んで入ったのは中国パビリオン。
万博に来てから初めてがっつり並んだという感じですかね。
それでもスタッフの方からは約1時間と聞いていたので、比較的スムーズに列が進んだことは良かったです。
ただ、待機場所は全く影になるようなものがないので、これからの炎天下では絶対に個人での対策が必要だと感じました。
もちろんパビリオンごとでもテントであったりミストであったりと考えてくれれば嬉しいですが、それに加えてでも個人の対策を次回以降はしていきたいものです。
中国パビリオンの外観は書物の巻物を広げたような感じとなっており、やはり独自建築は見ただけで国の特徴や展示の内容について想像が膨らむので魅力的です。
敷地面積としても最大級とのことなので、実際の展示を見てもそう思いましたが、この万博にかなりの力の入れようで向き合ってくれたんだと感じました。
古代の出土品(レプリカ)の紹介もただ文字だけでなく、タッチパネルで説明することによってより詳しくよりわかりやすく、そして3D画像で拡大や回転も自由自在と惹きつけ方がとても上手でした。
また、日本館の火星の石、アメリカパビリオンの月の石など宇宙にはロマンがありますが、中国パビリオンには月の裏側の砂というおそらくレアな展示物も。
やはり石に比べると大きさの分だけインパクトは薄いものの、これからも技術力は成長していくでしょうから、次はどんな“宇宙”に触れることができるのかを考えると楽しみでもありますね。
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