今回、7日前抽選で入場が確約されていたのは『飯田グループ×大阪公立大学共同出展館』でした。
良くも悪くもパビリオン名より西陣織というキーワードの方がわかりやすいというか(汗)
館内では新エネルギーによる未来型住宅や新しい街づくりのジオラマが展示されています。
約80人ぐらいのグループで案内されると、まずはエントランスでパビリオンの案内や問題提起などのムービーを鑑賞しました。
こうやって物語性を作り出してくれるやり方は大好きです。
ムービーの後は自由行動となっており、メインフロアでひと際輝く存在感を放っているのが未来型都市ウェルネススマートシティのジオラマ。
1/80スケールだというのに全長は24メートルということで圧巻です!
木造高層建築や次世代交通手段など様々な“未来”の中に実はミャクミャクが9体隠れているという遊び心も含まれた作品。
それによって大人も子どもも身を乗り出すようにして探していました。
そしてもう1つの目玉がウェルネス・スマートハウス、いわゆる未来型住宅で住宅が住人に適した健康アドバイスをしてくれるというテーマが掲げられていました。
さながらモデルハウスのような雰囲気でしたが、体験エリアは大盛況となっており50分待ちと聞いて断念。
それでもトイレに座るだけで腸内環境がわかる(?)技術はとても気になりました。
2階部分にはカフェがあり、そこから巨大ジオラマを見下ろして食事をすることもできるようでした。
ただし、海外パビリオンと違って「これ!」という特別感のあるメニューはなかったので、おすすめ度としては微妙でしょうか。
それでも静かな空間で休憩をするならうってつけの場所なのかもしれませんね。
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