2度目の万博に行ってきました。
ただし前回はテストランだったので、開幕してからは初めてになりますね。
パビリオンの位置関係やちょっとしたコツといったあたりは把握できていたので、移動はすごくスムーズにできたと思います。
ただ、待ち列に関しては仕方ない、ただただ待つのみ(汗)
7日前抽選で入場の確約が得られていたのは日本館。
日本館は“プラント”“ファーム”“ファクトリー”という3つのエリアから構成され、それらのエリアを巡ることで循環の文化を理解していくという想いが込められているそう。
この3つの要素は始まりが決まっていなければ終わりも決まっていないということで、日本館は時期によって入口が変わるというユニークなシステムも良いですね。
この日のスタートはファームエリアからでした。
どのエリアにも入ったところには映像が投影される砂時計が置かれており、これから始まる“いのち”の物語について示されています。
ここは藻の働きに着目したエリアであり、最も代表的なシンボルは32種類の藻類の個性をハローキティで表現した展示です。
向かい合う2面の壁の間に立つと圧巻でもあり、ハローキティという身近なキャラクターが藻類に扮することで親近感も抱きました。
続くファクトリーエリアをナビゲートしてくれるのはこれまた日本が誇るキャラクターのドラえもん。
ここではものづくりを通して日本の技術力に着目していきます。
個人的に印象に残ったのは小惑星探査機はやぶさとはやぶさ2のカプセルの秘密やそれらが持ち帰った微粒子など、未知の世界に触れる貴重な体験ができました。
今回の観覧で最後になったのはプラントエリア。
ものづくりから生じたごみもやがて様々な物質やエネルギーへと変化し循環していくということを示した展示内容となっていましたが、ここには日本館の中でも最も注目を集めていると言っても過言ではない“火星の石”もあります。
良い感じに最後になりましたね(笑)
火星の石を見るには待機列に並ぶ必要があり、もちろん見ずに先の展示に進むことができましたが、せっかく来たのですから見ないという選択肢はししむぞにはありません。
ただ、大人気とあって写真は1人1枚までという制限付きで与えられた時間も5秒ほどという。。。
現場では写真に収めることに必死だったので、帰宅してから写真でじっくり見たという印象ですね(汗)
それでも今後は見ることができるのかわからないですし、良い経験ができたなぁととても満足しています。
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