遂にこの戯言を書く日がやってきてしまいました。
2月1日に新たな目標に向けて挑戦するためという前向きな理由で無期限での活動休止を表明した心羽白ぬいのさんのラストライブが行われたのです。
ぬいちゃんの発表を受けてのししむぞの心境は以前に記しましたが(参照)、それからの約1ヶ月は本当にあっという間でした。
同時にその間はぬいちゃんが可能な範囲で目一杯の配信時間を作ってくれたので、とても充実もしていました。
そして、この1ヶ月はこれまでの思い出を振り返る時間ともなり、ししむぞのエックス(ツイッター)でぬいちゃんの配信タグである“#ぬい縫い中”を検索していると初めて見た時の記録が残っていました(参照)。
この『春告げる桜満開歌枠リレー』は、当時よく歌枠を見ていた忍者妖狐VTuberが目当てだったのですが、彼女が他の出演者を語る時に一際テンションが高くなっていたのがぬいちゃんについてでした。
「ぴかーんがかわいいからぜひ見てほしい!」
“ぴかーん”の意味すらわからないまま当日を迎えましたが、とても綺麗な歌声で一音一音をとても丁寧に歌うさまはまるで歌のお姉さんみたいだなぁというのがぬいちゃんの第一印象でした。
そして“ぴかーん”も見ることができ、その光でおそらく虜になっていたんでしょうね。
それからは約2年7ヶ月のVTuber生活が長いのか短いのかはわかりませんが、いろんなことを経験してきましたねー。
最も印象的なのは個人勢から企業勢へ、企業勢から個人勢へという2度の転身でそれぞれ卒業式を経験できたこと。
他にも案件やリアルイベント、オリジナルソングと配信だけに囚われない活動もできました。
強いて悔いを言うなら…ぬいちゃんの3D見てみたかったなー。。。
当然ながら良いことばかりでなく、ぬいぐる民としてわかる範囲での辛いことやしんどいこともありましたし、おそらく言えないレベルでのこともあったと思います。
それでも、ぬいちゃんはゲーム配信でお決まりのやつ的に口が悪くなることはあっても、他者を傷付けるようなことや悪口は絶対に言いませんでした。
…まぁ、ほとんどの配信者がそうだとは思いますが。
昨夏は不審者騒ぎで活動を制限することがありましたが、後日談ではありますがそれすら慮った発言をしていたのは、ぬいちゃんが本当に心の優しい人だからなんだと感じました。
ぬいちゃんの目指すキラキラアイドルがどのようなものなのか具体的にはわかりませんが、このタイミングであえて飛び出すのだから平坦な道でないことは明らかです。
とはいえ、これだけ人に優しく接することができるんですから、その綺麗で丁寧な歌声とともに周囲のキラキラできっと居場所を教えてくれると信じています。
いつも通りに前置きが長くなりすぎたので、そろそろ本編のラストライブのお話に移りましょうか(汗)
1周年記念(体調不良からの復活配信)でお披露目されたボブの髪型で登場したぬいちゃん選手は“ぶにゃ”のデコメイクをしていました。
このぶにゃのデコはぬいぐる民の有志によって作られたもので、当日は“ぶにゃアイコン作戦”と銘打たれぬいぐる民のエックスのアイコンもぶにゃでデコって盛り上げようと配布されたものでした。
ちなみに、ししむぞもその昨年に賛同してアイコンをぬいちゃんの使用したものとは別ではありますがデコってみましたがどうでしょう(参照)?
ぶにゃを知らない人からすればハテナが浮かぶとは思いますが、感傷に浸る選手権第1位として1週間ぐらいは被っておこうかな。
髪型をロングに変更してからは桜ソング特集が始まりました。
この桜に関しても企画として桜の写真と共に応援メッセージを贈る“門出の桜作戦”が行われていたので、ししむぞも僭越ながら参加させてもらった(参照)ので、タイムリーでしたね。
素敵な桜ソングの中でもグッときたのは『桜の木になろう』や『桜の花びらたち』になるのかなぁ。
ぬいちゃんにとってAKB48はおそらく憧れの対象だったと思うのですが、ししむぞもVTuberにハマるまでは48グループが大好きな人間だったので、この曲で多くの別れを見てきましたから。
ボブとロングが来たなら、最後はもちろんお団子ヘアですよね!
やっぱりこの髪型が何て言うのかな…安心感があります。
冒頭からししむぞの涙腺は決壊するかしないかを行き来している状態でしたが、『ラブレター』でもう我慢ができなくなりました。
何と言ってもこの曲の“歌ってみた”(参照)は一時期ほぼ毎日聴いていましたからねぇ。
このラストライブのアーカイブは15日ごろに非公開となる予定ですが、歌ってみた関連は全て残るとのことですのでまた毎日聴くぞー!
締めはもちろん初めてのオリジナルソングとなった『ハジマリSmiley:)』(参照)。
この曲ももちろんかけがえのない1曲となりました。
当時はタイミング的に企業勢から個人勢に戻っての決意のメッセージに思いましたが、どちらかと言うとこれからの未来を見据えてのものでしたね。
白い羽を羽ばたかせて高く高く飛び立ってもらいたいものです。
今回のセトリでは『10年桜』でしたが、キラキラアイドルVTuberをやりきって20年後ぐらいにまた戻ってくると宣言しているぬいちゃん。
こういうのはどり〜むかなと思ってしまいがちですが、ぬいちゃんならわりと本気で思ってそうだから、困るという表現は違うものの何か大変なものを背負ってしまった気がするのは気のせいでしょうか(汗)
これからは自らの健康のことも考えて行動大学です。
出会ってからの約2年間、本当に素敵な時間が過ごせたと思っていますし、応援できたことは誇りでもあります。
ぬいちゃん流に言うならば「ありまと!」で良いのかな。
そして何より新たな目標に向かって「がんばーれ!」と「いってらっしゃい!」。
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