昨日は大阪プロレス観戦の日でした。
大阪プロレスでは今年のタッグフェスティバルが開幕しました。
もはや恒例となったトーナメント形式、連戦のため2日で優勝タッグが決まるわけです。
本音は2ブロック制でも良いのでリーグ戦が見たいですが、今の興行ペースを考えればトーナメントでも止むなしといったところでしょうか。
観戦したのは1回戦が4試合組まれる初日の方。
より注目を集めるのは決勝がある2日目なんでしょうが、個人的にアゼリア大正ホールで見る大阪プロレスは日曜日という習慣が身に付いてしまったようです(笑)
かくいう昔は大阪プロレスには正規軍とルード軍の抗争がメインの“サタナイ(SATURDAY NIGHT STORY)”と楽しいプロレスがメインの“ホリパラ(HOLIDAY PARADISE)”という2つの流派(?)がありましたが、ししむぞは断然サタナイ派でしたね。
懐かしいなぁ。
そんなタッグフェスティバル初日のMVPはほぼ満場一致で佐野蒼嵐選手だったと思います。
昨年の天王山あたりから安定した戦いができるようになってきましたし、実際に結果も付いてきています。
再始動した大阪プロレスにとっては最初の新人レスラーということもあって、選手からもファンからも大きな期待を集めていることは言うまでもありません。
ならば、大阪プロレスの未来は明るい!
…とは簡単に言えないのが大阪プロレスの今の課題でもあるんでしょうねー。
再始動からまもなく3年になりますが、その間にデビューを果たしたのは佐野蒼嵐選手のみ。
岡田健佑レフェリーというまた新たな才能を発見することはできましたが、ただでさえ高齢化が進むレギュラー陣にフレッシュな風を吹き込めるのは他団体であったりフリーランスの選手のみというのが現状です。
デビューするまでは技量に応じて半年から1年ほど、デビューしてからも1年ほどは修練の期間が続きますから、安心してメインイベントをこなせるようには約2年が必要といえます。
現在の大阪プロレス、練習生は…少なくともセコンド業務をしている姿はありません。
次の新人レスラーを見れる日が早く訪れてもらいたいものです。
今大会から興行(有料)での観客による動画撮影が解禁となりました。
一定の制約・ルールこそありますが、今まで以上に大阪プロレスの魅力が伝わりやすくなるのは大歓迎ですし、たとえば会場を訪れていても見逃してしまったり、座席の位置の兼ね合いで見えにくかったシーンを見直すことができるのも嬉しいところ。
実際にししむぞはHUB選手とSUZAKU選手の合体技“SUZAKUDON”を楽しみにしていたのですが、距離や角度で鮮明には見ることができませんでした。
それでも“SUZAKUDON”で検索すると、とてもわかりやすい動画を見ることができたのです。
動画撮影が可能になったとはいえ、観客にとっての最優先は選手への声援や拍手であることには変わりません。
ただ、良い動画が撮れたのであればぜひ全世界に向けて発信してもらいたいなぁとも感じました。
昨年12月の発売以来、継続的に購入している大阪プロレスバトルカード。
今回は入江茂弘選手のレアカードを埋めることができました。
レアカードは除いて、まだ技カードの一部が抜けていますが、そろそろダブリが増えてきたことや、4月ごろには第2弾が発売されるようなので、個人的にはここらで打ち止めかなぁ。
|
|