まもなくキャンプインを迎える時期となり、いわゆる“球春到来”という言葉にプロ野球ファンは胸を躍らせることでしょう。
ライオンズもキャンプのメンバー振り分けが発表され、新人の渡部聖弥選手の抜擢や新外国人選手や移籍で加入した選手など新顔が多く1軍に入ったあたりは新生ライオンズの始まりという予感がしますね。
Lコレの2025シーズンのカードはおそらく3月ごろになると思うので、もう少しオフシーズンになりますかね。
それでも1月は恒例のおみくじから始まり、お正月遊び、節分といった季節を感じるカードが発行されました。
他にもコンビネーションを取り上げたカードにはライオンズの誇るコンビでもある“骨牙”が登場し、例年であれば☆5や☆4になりそうな組み合わせですが、今回は☆3と入手しやすいレアリティとなっていました。
そして、ライオンズにはもう1組“トノゲン”というコンビもありますが…こちらは源田選手にいろいろあったので、おそらくお蔵入りでしょう。
そんなわけで源田選手の新カードはしばらく発行がありませんでしたが、2月からは再開するんじゃないかなぁ。
確かにライオンズファンをはじめプロ野球ファンを失望させてしまいましたが、気持ちを新たに頑張ってもらいたいです。
“みんなで対戦”は今井達也投手、菅井信也投手、山村崇嘉選手、平井克典投手が1月のピックアップ対象でした(30日からの選手は不明)。
菅井投手の回では久しぶりに100位以内に入って限定の☆4カードを入手できたので、今季に期待することでも書いておきましょうか。
昨年はシーズン途中に支配下契約へ切り替わり、プロ初勝利を記録した菅井投手。
しかし白星はその1つのみに留まり、ローテーションに定着は叶いませんでした。
高い奪三振能力は1軍でも垣間見せましたが、いかんせん球威不足からの痛打を浴びるシーンが多く見られました。
今年の開幕ローテーションについては、当面は6人で回すことになりそうです。
実績面から今井達也投手、隅田知一郎投手、武内夏暉投手、高橋光成投手の4人はほぼ確定で、渡邉勇太朗投手も調整が順調にいけば濃厚なために、残る1枠を多くの投手で争う構図と予想していました。
ただ、武内夏暉投手が肘の状態不良により開幕絶望となったため、枠は1つ空いたことなります。
チームとして昨季の新人王が出遅れるのは痛いですが、菅井投手には同じ左腕の離脱は追い風とも言えるでしょう。
また、菅井投手が指名された2021年ドラフト組には高卒の投手が菅井投手含めて3人(羽田慎之介投手と黒田将矢投手)いましたが、今春の1軍キャンプには3人とも帯同するとあって、その世代への球団の期待は大いに伝わっているはず。
仮に開幕ローテを勝ち取ったとしても、その座を1年守り切るのは至難の業。
それでも菅井投手には昨季の1勝を超える2勝をまずは早期の目標として達成できるようならば、投手力で勝てるチームが形成されていくかもしれませんね。
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