昨日は大阪プロレス観戦でした。
今月の目玉はもう3回目となった大阪ライトヘビー級トーナメントで、ししむぞが観戦したのはその2日目、つまり優勝者が決まる大会です。
今年は昨年とは違い、チャンピオン(松房龍哉選手)はエントリーせずに完全な挑戦者決定トーナメントの様相で行われました。
これには賛否両論あると思いますが、もともとヘビーやジュニアの明確な区分がない大阪プロレスで初めて制限のあるカテゴリとなったライトヘビーですから、本当にベルトへの挑戦権を掴みたい選手だけで戦う方が良いのかなぁと思ったり。
ただ、“天王山”は別ですよ、これは可能な限りで大阪プロレスを主戦にする選手は全員出てほしい。
公式戦ということでいつものように展望やら見どころやら書きたかったのですが…今月はいろいろあって時間がなかった(涙)
もし書く時間があったとしたら、優勝候補には菊池悠斗選手を挙げていたと思います。
大阪プロレスでの躍進はもちろん、所属団体である道頓堀プロレスでもシングルの王者となり、明らかに風格が漂い始めました。
あと…やっぱり…大舞台での“菊松”対決が見たいじゃないですか(笑)
ただし、大会直前の道頓堀のリングで“悪く”なっちゃったんですよね。
これがどう響くのか注目していましたが、反則の方に走ってしまい菊松対決はお預けとなってしまいました。。。
そんな大会を制したのはローグネイションから唯一のエントリーとなった大瀬良泰貴選手でした。
暗に介入は予告されていましたから不気味には思っていましたが、まさか優勝まで昇り詰めるとは。
それだけローグネイションの勢いは本物ですし、そのローグネイションに加入してからの大瀬良選手の成長ぶりは凄いです。
もともと下地はしっかりとしたレスラーですから意外と言ってしまうと失礼なのですが、やっぱり“弟”や“息子”という立場から解放されると伸びるものなんですね(汗)
これはわかる人だけわかればいいかな。。。
これで6月の“大阪城下祭”では大阪名物世界一は除くとして主要なタイトルに全てローグネイションが絡むことが決定しました。
現時点でタッグのベルトに挑む選手はわかりませんが、シングルには入江茂弘選手が意欲を示しており、基本的な構図は“正規軍vsローグネイション”になることが予想されます。
同じような構図で行われた昨年12月の“エクスカリバー”ではローグネイションに制圧されてしまいましたが、正規軍はさすがに同じ轍を踏むことはできません。
これまでほとんど綻びを見せないローグネイションを相手にどこまで迫ることができるのか注目です。
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