昨日行われた大阪プロレスの興行において、ブラックバファロー選手が体調不良を原因とした無期限の休業報告がありました。

年明けのイベントでも会場には姿があったものの試合は欠場という状態でしたから、何かしらコンディションに不安を抱えていたことは予想していましたが…。

それでも選手としては欠場するものの、各地のショッピングモールやイベントでの興行を働きかける営業活動は継続し、試合会場では裏方としての仕事もこなすという発言には胸をなでおろしました。

正直なところ、バファロー選手がマイクを握った瞬間は“覚悟”をしました。

大阪プロレスの真の旗揚げから参画する選手ですので当然ながらベテランの領域、今年で50歳を迎えます。

昨年はツバサ選手が自身の50歳の節目で自主興行を行いましたが、その50歳カルテットの一員だったカズ・ハヤシ選手は今年7月での現役引退を明らかにしたばかりですので、現役が当たり前の年齢ではないですからね。

再始動した大阪プロレスがここまでたくさんの興行ができている要因として、バファロー選手の功績が大きいことは間違いないでしょう。

もちろん裏方としてもこれからの大阪プロレスの発展に尽くしてくれるとは思いますが、バファロー選手はまだまだプロレスラーとして大阪プロレスを成長させていくことを選んでくれました。

怪我ではなく病気ともなると一進一退の部分はあるでしょうが、復帰を目指すバファロー選手を応援するのみです。
Written by 『商売繁盛!列島(https://www.prosperisland.com/)』ししむぞ