昨日、山川穂高選手が国内FA権を行使して福岡ソフトバンクホークスへと移籍することが正式に発表されました。
いやー、、、長かったですね。
行使してからも長かったですが、ライオンズファンの多くは去年の単年契約の時点から…いや、ひいては例のオールスターゲームでの事件から始まっていますので、本当に長かったと思います。
ししむぞはこれまでにツイッター(エックス)でグチグチ書いてきましたが、ライオンズと関係のない選手に正真正銘なったこともあり、個別に触れるのは今日で終わりにするつもりです、もちろん記事の一部に含むことはあるでしょうが。
まずFAについて、資金力に限りのあるライオンズはこれまで上手に使ってきた制度とは言い難く、むしろ痛い目に遭ってきました。
それでも選手にとっては実績を重ねたからこそ貰える権利であり、いつまでも現役でいることができない“自営業”のような職業ですから、待遇であったり現役引退後の保証であったり…様々な事情で移籍することは止むを得ないというよりは当たり前だと思います。
ただ今回に関しては移籍が事前に決まっていたとしても(タンパリングはダメ。ゼッタイ。)、それを取りやめて禊を済ませてからにすると思っていました。。。
今年はWBCに出場することが決まり、ただでさえ春先は怪我がちなのに早くから全力で行くことに不安を感じていましたが、まさかその時点で問題を抱えていたとはね(汗)
侍ジャパンは優勝するも、山川選手は出場機会も限られ大した貢献もできずに帰国となりました。
異なる使用球への再適応が不要な打者ですので開幕戦から出場するものの、持ち前の打撃は鳴りを潜め、開幕から10試合も経たぬ間にコンディション不良で登録抹消されました。
1ヶ月ほどで1軍に戻ってきましたが、ほどなく例の報道が出たことによりその後の公式戦には出場することがありませんでした。
打率.254 本塁打0 打点5
これが今年の成績です。
強がるわけではありませんが、今年は何もしていない打者なので、チームの打撃成績が劇的に悪くなることはないと思います。
マキノン選手の穴の方が大きいですし、ペイトン選手、愛斗選手、呉念庭選手が抜けた方を気にした方が良いレベルで何もしていません、、、むしろ悪いことをした(笑)
ただ、本塁打王3回の威圧感が打線にいると大きいのは間違いありません。
ですので残留するだけで戦力は上増しとなっていましたが、球団の動きを見ると追い出すような動きをしていましたし、山川選手は来季の構想にいないことを前提に編成をしましたからね。
事件が不起訴となり、球団としての処分が課されてからの振る舞いが違っていれば別の未来があったのかなとは思ってしまいます。
それでもししむぞはライオンズのユニフォームを着て、ライオンズファンに勝利を届けてくれる選手たちを応援するだけですので、今年で山川選手を応援することは終わりです。
10年間たくさん夢を見ることができました、ありがとうございます。
結果としては喧嘩別れのようなものなので、よほど情勢が変わらない限りは2度とライオンズのユニフォームを着ることはできないと思いますが、自身の戒め道を追求し体現してもらいたいと思います。
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