完全に“遅報”となってしまいましたが、大阪プロレスの7月大会の備忘録的なものを書いておきます。
アゼリア大正ホールで定期大会が始まってからは初めてぐらいにクセのある席だったので、少ない写真の中から辛うじて載せれるレベルのものと共に(汗)
まぁ、そんなこともあるさ!
ベルトを巡る試合はセミとメインの2試合。
セミファイナルでは来月にタイトルマッチを控えるゼウス選手とクワイエット・ストーム選手の前哨戦がありましたが、挑戦者の勢いが勝った…というよりはゼウス選手に少しアクシデントがあったように見えたのが気になるところ。。。
お互いに綺麗なプロレスをする選手ではありませんから、来月は力と力のぶつかり合いで会場全体を揺るがすような戦いをみたいものです。
個人的には、、、ストーム選手の“革命”宣言はすごく惹かれるものがありましたね。
メインイベントで行われたのは大阪ライトヘビー級のタイトルマッチ。
初代王者として君臨し続けるタイガースマスク選手に挑むのは、先月に行われたトーナメントを制したアルティメット・スパイダーJr選手です。
現王者も参加したトーナメントでは決勝でこれまでタイガースマスク選手と共に“大阪プロレスの顔”として最前線を走ってきたビリーケン・キッド選手を下しての挑戦ということで否が応にも期待は高まります。
しかし、今年に入って取りこぼしもあるもののタイトルマッチともなると無類の強さを誇るのがタイガースマスク選手です。
結果から言ってしまえば王者が防衛に成功、タイガースマスク選手の土俵の上で行われたような試合ではありました。
それでも決め技フルコースをスパイダー選手の気迫で返されたタイガースマスク選手は絞め落とすしかなかった。
そう見えたのはきっと気のせいではないはず。
試合後のスパイダー選手のマイクには不覚にもウルっときてしまいました。
試合には負けてはしまったけれど、本当にかっこよかった。
なんならスパイダー選手っぽい人をデビューから見てきましたが、この日が一番輝いていました。
次こそは…次こそはその腰に輝くベルトを巻く姿を見れると信じ、応援し続けたいなと思います。
頑張れスパさん!
この日はゲスト参戦していた入江茂弘選手にサインをいただきました。
ゲストとは言っても元々は大阪プロレスのプロレス教室出身ですから、“おかえり”感の方が強いですかね。
今や国内にとどまらず世界でも活躍するビッグなレスラーになりましたから常時参戦は難しくても、時折でも参戦してくれると嬉しいなぁ。
そして参戦するならベルトを巡る争いに加わるのも面白いはず!
六甲ソウタレフェリーにサインをいただくのはこの日が初めて。
大阪プロレスは吉野恵悟レフェリーがメインで裁くものの、拠点が関東であるがゆえにイベント時などは不在の時も多いです。
そんな時に外部からお願いする一番手といった感じなのかな?
また、特に夏場などは全ての試合を吉野レフェリーに裁いてもらうのは負担が大きいでしょうから、六甲レフェリーの存在によって分担できるのも良いですね。
大阪プロレスの興行は“楽しいプロレス”という独特な分野がありますから、裁くだけでなく参加もしなければいけないレフェリーは大変だと思いますが、見事にフィットして徐々にカラーを出してきたという点で素晴らしい方が大阪プロレスに関わってくれていることが嬉しいです。
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