昨年の再始動後では初となる大阪プロレスのビッグマッチ「大阪城下祭」が終わりました。

一夜明けて、まさに“祭りの後の寂しさ”を感じているししむぞです(笑)

ビッグマッチともなるとタイトルマッチなどではない、いわゆるアンダーカードはなかなか盛り上がりにくいものですが、昨日は1つ1つの試合が楽しくであったり激しくであったりと大阪プロレスの魅力が詰まった好試合ばかりだったと思います。

その中でバストバウトを強いて挙げるならば、、、やはり大阪プロレスタッグ選手権になるでしょうか。

ハブガイナのパワーやテクニックといった試合巧者ぶりにかなり押されたタコスパではありますが、耐えに耐えて大逆転で取り戻したタッグのベルト。

何より次はいつ来るかわからないチャンスを絶対に逃さないという気迫を感じる勝利でした。

これで6月のライトヘビー級トーナメントはそれぞれがベルトを持ってのエントリーになりそうです。

トーナメントに参加する8選手中の3選手がベルト保持者で、好試合が連発する大会となることが期待されますね。

みなさんは大阪城下祭でどの試合が心に残りましたか?



昨日の興行では選手はもちろんですが、選手を支えるスタッフの方々の奮闘もあり、とても心地の良い空間が完成していました。

約800人が集まるということでチケットの引き換えや入場に手間取るかもと心配していましたが、引き換え時間を早めるなど精一杯の工夫などもあり、ししむぞ個人としてはそこはノンストレスでしたし、初めての会場ということで座席誘導も宮尾リングアナが定期的にアナウンスしてくださり迷うことはありませんでした。

唯一、トイレ混雑問題はありましたが、、、これは会場設計の問題ですので仕方ないんだと割り切っています。

その他に名前の出ているスタッフでいえば、これが初めてのタイトルマッチコールだというチャーリー濱村リングアナのコールは素晴らしかったですし、全7試合を完璧に裁ききった吉野リングアナは影のMVPなのかもしれません。



そして休憩明けの会場を盛り上げたのは2point5女子プロレスに所属するフライング・ペンギン選手。

スペル・デルフィン選手が作り上げた団体の選手ですから、大阪プロレス参戦経験は無くても縁の深い選手です。

今回はプロレスラーとしてではなく、アーティストとしての参戦でしたが堂々としたステージングと掛け合いでとても盛り上がりました!

次は選手としてリングで華麗な姿を見てみたいなぁ。

前々から気になっていた選手でもあるので、売店に出ているところを発見したのでポートレートを購入。

ここで驚いたのがポートレート用のスリーブを準備されていたこと。

もちろん完全な折れ曲がりまでは防止できませんが、持ち運ぶときに擦れたりするのが気になるのでこの配慮はとても助かります。



大阪プロレスは6月シリーズのライトヘビー級トーナメントを終えると、おそらく夏はイベントなどいろんな場所で見れる機会があるんじゃないのかなぁと思います。

ビッグマッチは楽しかったと言いつつ、お腹はいっぱいに満たされもしましたので(汗)、また力を蓄えて大きな会場で最高のプロレスを楽しみたいですね。

個人的には12月に大阪プロレス初進出となる会場での興行はとても気になります、、、もしかしたらプロレス自体が初進出になるのかな。
Written by 『商売繁盛!列島(https://www.prosperisland.com/)』ししむぞ