この週末は住吉区民センターで行われた「チャリティープロレス&LIVE」を観戦&鑑賞してきました。
思い起こせばこの会場でプロレス観戦をするのは『MATRIX』という障害者自立支援の興行以来になるのですが、調べてみるとなんと約11年半も前のことでした。。。
ただ、その時のことは結構鮮明に覚えていて、何より会場がとても見やすいひな壇形式の座席となっていたのが印象的でした。
またいつかここでプロレスが見たいと思ってから、、、11年半というわけですね(笑)
今回はステージがOVER LIMITのバンド演奏用となり、フロアにプロレスリングと折りたたみイスが配置されました。
もちろんフロアの方がリングには近いわけですが、やっぱり思い出のひな壇を選びましたよ。
会場には開場時間前に着いたので、住吉区民センターの隣には公園もあることですし、ポケモンGOで時間を潰そうと思っていたのですが、なんと早めに開放することになったようで、タイミング良くひな壇の最前列に座ることができたのです!
最前列ならひな壇は関係あるのか…というツッコミはなしで。
でもフカフカの座席ですし、足が伸ばせることって大事ですよね。
プロレスで主体となったのは道頓堀プロレスでした。
実は道頓堀プロレスの興行もお久しぶりであったりします。
一時期、大阪プロレスが嫌いになってしまいそうだった時にししむぞを救ってくれたのが道頓堀プロレスでした。
それからはコンスタントに観戦していましたが、いかんせん興行回数が少ないことや場所も転々とすることからペースは落ちて、決定的となったのがコロナショックでした。
そんなこともあり、菊池悠斗選手こそ再始動した大阪プロレスで見ていますが、晴斗希選手や小山選手といった若い選手たちは初めてリアルタイムで見れるという楽しみがありました。
そしてもう1つの楽しみが若い力とは正反対になるのかもしれませんが、橘隆志選手を久しぶりに見れることでした。
道頓堀プロレスには2017年から参戦している橘選手ですが、実は15年ものブランクを経ての再デビューであり、もともとは大阪プロレスの選手でもありました。
ししむぞが初めて大阪プロレスを観た時には既にデビューしていて、その頃はほぼ同時期にデビューした和田秀作選手との第1試合は常にバチバチで名物でもありました。
そんな橘選手も2002年に家庭の事情で引退。
全く音沙汰がなかったので、もうリングで見ることはないんだと思っていましたが…。
入場曲は昔と同じで、その瞬間は頭の中にいろいろな景色が駆け巡りましたねー。
それでも感傷に浸ることを許さぬくらいに印象に残ったのは晴斗希選手でした。
シングルとタッグの2冠を若くして成し遂げたホープはやはり“本物”。
恵まれた体格を生かしたファイトスタイルやファンサービスにもとても丁寧で熱心に取り組む姿は、これからどんな選手に育って羽ばたいていくのだろうという期待しかありません。
今は団体の顔でもあった空牙選手が怪我からの復帰に向けて頑張っているものの、戦線に復帰できていない現状は団体として厳しい時期だと思います。
それでも良い選手はたくさんいることがわかったので、なんとか頑張ってもらいたいなぁ。
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