セレッソ大阪は今日の試合でも勝つことができず、開幕2戦で勝ちなし…と言うよりはリーグ戦では昨年9月14日の勝利を最後に勝てていないというサポーターには少しフラストレーションが溜まる状態です。

開幕直前になっての司令塔や守護神にアクシデントという不運こそありましたが、3つ目の星を刻むことを目標に積極的な補強も行っているので、ここからの巻き返しに期待したいところです。

さて、本日は「セレッソ大阪情報地区」内にある2023年の選手一覧ページを完成させました。

既に選手名のリストは作成していましたが、リーグ戦の通算成績も照合ができました。

その報告だけの戯言でも良かったのですが、せっかくなので一覧を見つめながらメモリアルな記録について書いてみたいと思います。



まずリーグ通算で500試合出場まで残り30試合と迫っているのがキム ジンヒョン選手です。

今季のリーグ戦は34試合なので、不動の守護神にとっては大いに可能性があったわけですが…上述のように開幕から2戦とも欠場で復帰時期が不透明ということもあり早くも黄色信号が灯ってしまいました。

同じくリーグ通算300試合出場まで10試合に迫っているのが山下達也選手ですが、昨季はリーグ戦の出場機会はありませんでした。

今季もCBの序列を考えるとカップ戦への出場が現実的な目標となるため、記録達成は困難と言わざるを得ないですが、展開次第ではチームの精神的支柱として求められることがあるかもしれません。

続いてはJ1のみで通算200試合出場が視野に入っているのが原川力選手と山中亮輔選手です。

ちなみに原川選手が残り31、山中選手が残り11となります。

長く左SBに君臨していた丸橋祐介選手からレギュラーの座を奪った山中選手の達成はほぼ確実だと思いますが、原川選手については競争の激しいボランチであることや怪我のリスクを避ける起用方法も考えられるため、達成は来季以降になりそうではありますね。

最後に少し面白い記録に挑むのが藤尾翔太選手です。

藤尾選手はこれまでJ2で18得点、J3で10得点を記録していますが、現在1得点のJ1でも2ケタに乗せれば3カテゴリーで2ケタ得点という(たぶん)珍しい記録が完成します。

2カテゴリーで2ケタ得点はよくあると思いますが、3カテゴリーとなるとどれぐらいなんでしょうかね。

ただJ1での9得点は結構ハードルが高いので今季中は難しいでしょうが、もし達成ということになればパリ五輪世代のエース候補として一気に注目を集めそうです。