今年、再旗揚げという形で歩みを始めた大阪プロレス。

ししむぞも完全に気持ちは離れてしまっていたものの、“あの時”のメンバーたちが集まるのならばもう一度応援しようという気持ちになって1年経ったわけです。

実際にここまでは順風満帆な活動ができていると思っています。

有料興行こそは月1回程度に抑えていますが、大型ショッピングモールを中心としたイベントは定期的に開催できているので、初年度は知名度アップが優先なのでしょう。

月1の有料興行は今でこそ満員続きですが、それを良いことに単純に興行数を増やしても先細りしてしまうのは必至ですからね。

そんな感じで順調に進んできた大阪プロレスですが、ここに来て少し不安なニュースが流れてきました。

アレス選手の年内での退団です。

アレス選手といえば、3月に行われたプレ旗揚げ戦でデビューを果たし、純粋な大阪プロレスの新人選手ではないものの、神話上でゼウスの息子ということからも次代を担っていくのだろうと期待をしていました。

道頓堀プロレスから参戦中で評価はうなぎ上りの菊池悠斗選手とのライバルストーリーも始まり、同じく道頓堀プロレスから参戦中の松房龍哉選手、そして待望の新生・大阪プロレス第1号の新人でもある佐野蒼嵐選手らとの競争は名物になっていくと思った矢先での出来事。

思い起こせば、大阪プロレスが再旗揚げに向けていろいろな所へ挨拶へ出向くシーンにおいて、もちろん多く映っているのは社長であるゼウス選手と営業部長であるブラックバファロー選手でした。

ただ、その次がアレス選手だと個人的には思うぐらいに精力的に大阪プロレス再興に動いていたことは絶対に忘れてはいけない事実です。

今回の退団にあたってはいろいろな“事情”があるのでしょうが、、、そこは詮索しない方が良いのかなぁとも思っています。

ゼウス社長、アレス選手のコメントからも将来的には戻ってくる可能性も示唆されていますし、今はただただアレス選手の新たな挑戦を応援したいという気持ちでいっぱいです。

アレス選手、頑張れ!!