ワールドカップカタール大会はベスト4が出揃いました。

比較的順当だったベスト8に比べると、波乱のあったラウンドだったかもしれません。

まず最初の試合だったクロアチアvsブラジル。

前回準優勝とはいえ、さすがに王国相手には分が悪いと思いましたが…。

実際、延長にネイマール選手のさすがの個人技でリードを許したものの、数少ないチャンスを生かした同点弾。

そして日本を下したPK戦でまたしてもGKが神がかり的なセーブを見せましたね。

ずっと懸念されている疲労についてはわかりませんが、準決勝でも延長戦までもつれ込んだら勝つんじゃないかという雰囲気を醸し出しています。



準々決勝屈指の好カード…になるはずだったのがオランダvsアルゼンチンです。

両国とも強力な攻撃陣が名を連ねるので、点の取り合いになるかなぁと予想していました。

オランダのトリックプレイでの同点弾には驚き、PK戦まで手に汗握る展開ではありましたが、、、いかんせん主審がクソすぎました(怒)。

まったく試合をコントロールできずイエローカード連発で、最後も勝者が敗者を挑発するような後味悪い試合になってしまいました。。。



今大会最大の躍進を遂げたモロッコはポルトガルと対戦しました。

攻撃力のポルトガルと守備力のモロッコという図式でしたが、前の試合で6得点のポルトガルがことごとくチャンスを生かせず敗退。

監督との衝突とも報じられ、2試合連続ベントスタートのロナウド選手も決定機を外し、年齢による衰えなのか所属チームなしによる試合勘なのか、一時代が終わったんだなと感じさせる内容に終わってしまいました。



イングランドvsフランスもどちらが勝ってもどちらが優勝してもおかしくない国同士の戦いでした。

フランスについては怪我人続出で優勝は厳しいと予想しましたが、むしろその穴を埋める選手たちが大活躍。

この試合ではベンゼマ選手に代わるジルー選手、ポグバ選手に代わるチュアメニ選手が共にゴールを決めました。

イングランドもハイレベルな選手を擁し、流れからの得点には至りませんでしたが、PKを2本獲得。

しかし、ケイン選手が2本目を外して追い付くことはできず。

いくら世界トップクラスの選手とはいえ、試合中のPK2本は重圧が凄まじいのでしょうかね。



そんなわけで準決勝のカードは、アルゼンチンvsクロアチアとフランスvsモロッコに決まったわけですが、場合によれば前回大会決勝戦の再戦もありえるわけですね。

ししむぞの優勝予想はオランダだったので、予想としてはハズレが確定したわけですが、この中なら…やっぱりクロアチアに頑張ってほしいですよね!
日本は優勝国に負けたんだとなれば、なんか納得できる部分もあるじゃないですか(笑)