先日、大阪プロレスの11月大会を観戦してきたので、簡単にまとめとして戯言を残しておこうと思います。

大会タイトルとして打ち出されてた言葉は「SAMURAI」。

てっきりメインイベントの大阪プロレス選手権に付けられたものだと思っていましたが、オープニングVTRを見た感じでは“彼”のために付けられたのかな?

彼とはこの日にデビュー戦を迎える、新生となっては最初の新人レスラーとなる佐野蒼嵐(さのあらん)選手。

練習生としてリング回りで興行のサポートをする姿はずっと見てきて、体格的にもデビューは早そうと感じていましたが、年内に間に合うとは本人の頑張りがあったのでしょう。

そんなデビュー戦の対戦相手はアレス選手で、リング下にはタイガースマスク選手や道頓堀プロレスの2人が付きました。

おそらく道場での練習に長く関わってきた選手なんだろうなぁと試合中の檄を聞いていて思いましたね。

デビュー戦を飾ることはできませんでしたが、光るものは見せれましたし、何より多くのファンやレスラーから期待を集める存在です。

もちろんその期待が重圧になってはいけませんが、今の大阪プロレスなら練習環境もある程度は整っているでしょうし、お手本もたくさんいますので、きっと素晴らしい選手になってくれるはずです。

そして「佐野蒼嵐選手のデビュー戦、直に見たんだぜ!」と自慢できるような大物になってほしい(笑)!



今大会ではもう1人、デビューした選手がいました。

その名は“大阪万博マシーン”。

名前の通り、2025年に開催される大阪万博を啓発するレスラーなわけですが、、、かなりぶっ飛んでいました(汗)

ただ、この大阪万博マシーン選手はどうやら興行のたびに身長や体重が変動するらしいので、今日見た大阪万博マシーン選手と明日以降に見る大阪万博マシーン選手は異なるのかもしれない。。。

まぁ、そういうことです(笑)



メインイベントは前述しましたが、大阪プロレス王者のゼウス選手に天王山覇者であるタイガースマスク選手が挑戦するタイトルマッチです。

タイガースマスク選手は新設されたライトヘビー級の王者でもあるので、ある意味、最高峰のマッチメイクがなされたと言っても過言ではありません。

序盤はパワーで圧倒されたタイガースマスク選手が、そのパワーの源ともなる腕攻めを非情なほどに繰り返し、あわやの場面を幾度となく生み出しましたが…。

やはり全日本プロレスで三冠王者にも輝いたゼウス選手の壁は崩せず、ゼウス選手にとっては初防衛に成功という形になりました。

激戦だったからか、ゼウス選手のキャラクターだからかはわかりませんが、試合後のマイクはボロボロでしたねー(笑)



おそらくししむぞが観戦する大阪プロレスはこの大会が今年ラストになると思います。

大阪プロレスが再興したことについては、また年末が近づいてきたら改めて書くことにはなると思いますが、、、本当に嬉しかった、、、この一言に尽きます。