大阪で言うと梅田や難波といった繁華街は華々しくオープンする店舗の分だけ、賑わっていたのにいつの間にか閉店してしまった店舗があります。

特に最近はコロナ禍もあって、そのサイクルが早くなった気がします。

以前はどちらにもある程度の土地勘はありましたが、それも振り出しに戻ったほどではないものの、頑張ってマッピングをし直しています。

今回は阪急三番街にオープンした『上高地あずさ珈琲』を初訪問してきました。

コンセプトが山小屋風リゾートをイメージした大人食堂カフェということで、梅田というヒトもモノも活発に巡る場所から少し切り離された空間、どことなくメルヘンな雰囲気がとても落ち着く店でした。

店名に“珈琲”が付くだけにコーヒーはもちろんのこと紅茶やスイーツといったカフェ分野に強みはありますが、食事メニューも充実していて、信州食材をふんだんに使ったボリュームのありそうなメニューはいつか味わってみたいと思います。

セットメニューで付いてくる季節のお釜ごはんも気になるなぁ。

気になると言えば店頭では様々な信州食材で作られたお菓子やジャムやドリンクなどが販売されていたのですが、「こんなに種類があるの!?」と驚くぐらいのリンゴも販売されていました。

…後から思います、こういうのこそ写真を撮っておけと(汗)

さて、今回はカフェとしての利用だったので、注文したのは「滴る信州はちみつの焼きりんご」と「信州アップルティー」です。

焼きりんごは見た目は温かいのかな?と思いましたが常温です。

むしろ上にアイスクリームが乗っているので冷たいです。

そこに自分で別添えのはちみつをかけるようになっており、試しにはちみつなしでも食べてみたものの、やっぱりべっとりとかけた方が美味しいです。

信州アップルティーはこれでもかというほどにポットにりんごが入っています。

むしろたくさんすぎて蓋が閉まってない(笑)

紅茶の風味としては少し酸味の増したセイロンティーという感じかな?

2杯分の量で600円というのも良きではないでしょうか。

ところで、、、フルーツティーを頼んだ時にいつも思うのですが、中のフルーツって食べるべきなのかなと。

たぶん多数派は“食べない”だとは思うのですが、特にこの『上高地あずさ珈琲』はりんごに拘っているわけで絶対に美味しいやつだと思って半分だけ食べました(笑)