3月30日にリリースされた『メモリア 夢の旅人と双子の案内人』で初イベントとなる「龍虎相打つ!激熱シショー道場!」が開催されています。

普段は“びびび”以外のアプリは月末にまとめて雑感みたいな形で更新していますが、新作であることと初イベントということで早いタイミングで記しておくことにしました。

まずはイベントについて、他のパターンが用意されているのかはしばらくプレイしてみないとわからないものの、ソシャゲでよくある特効システムはあるものの所持していれば有効というのはありがたいなと思いました。

後述しますが、メモリアは育成にかかる時間もコストもバランスも悪いので、今まで使っていなかったキャラが急に特効になってもイベント進行と育成を同時進行することは困難です。

攻略は日常的に使用しているキャラで行い、そこに特効を所持していることでボーナスが乗るという考えが現実的なのだと思います。

そして難易度としては、開始時からプレイしている人にとっては比較的易しめだったのかなと。

ベリーハードという名前が付いていたから身構えてしまいましたが、イベントの本質としてはアイテム交換のための周回が主ですから、大半がお手上げみたいなものではなく安心しました。

ここからはメモリアについて、まだ運営側も試行錯誤しているとは思いますが、戯言をしていきます。

まずは育成難易度の高さというか、単純に面倒であったりストレスフルと置き換えても良いですね。

現状でメモリアの育成に関わるクエストの最大スタミナ使用料は30(90分相当)ですが、それに対しての獲得アイテム量はかなりバラつきがあるものの大概が“負け”です。

メモリアはレベルアップもアイテム、レベル上限突破もアイテム、スキルアップもアイテム、ステータス上げもアイテム、特性向上もアイテムと育成にはいろいろなアイテムを集め回らないといけないのです。

さらに育成アイテムを使用する時にはコインも必要になりますが、そのコイン獲得量も渋いと言わざるを得ません。

これだけ厳しい育成ですから、完全体にできた時の喜びは格別でしょうが…おそらくそこまでにリタイアしてしまう人の方が多いですよね。

曜日ごとに獲得量が倍になる施策はありますが、あまり美味しいとは思えないですねぇ。。。

ここまで厳しいことを書いたので、前向きなことも書いておきましょう。

ストーリーはしっかり練られているというか、王道な部分もありつつ、笑える要素も含まれていてと次の展開がどんどん楽しみになっていきます。

ジオラマ?みたいな場所を舞台にキャラクターがちょこまか動く様子はなんとも言えないかわいらしさがあります。

あと、これはなかなか伝わらないと思いますが、プレイを続けていると以前にプレイしていた『エアリアルレジェンズ』がふと浮かんできたんですよね。

エアレジェとメモリアでは全くゲームシステムは違うのですが、どちらも手持ちのキャラをどう使って、どのタイミングで出すのかと戦略を練る部分では同じ楽しみがあるのかもと。

実際にメモリアでは同じキャラでも出すタイミングを少し変えるだけで戦況は大きく変わります。

エアレジェはすごく好きなゲームでどんな展開をしていくのか楽しみにしていたのですが、いまいち浸透しきらずに1年半ほどでサービス終了してしまいました。

メモリアはシステムの改修と外部へのアピールを並行して、長くプレイできるゲームになってもらいたいものです。