2000年5月27日、池ちょんは友人と共に長居スタジアムにいました。
セレッソ大阪の初めてのリーグ優勝を見届けるために。
雨混じりの悪天候ではありましたが、相手は最下位の川崎フロンターレということで満員のスタジアムは熱く盛り上がっていました。

「勝てば優勝」

結果は延長Vゴールで夢は散りました。
あの時の静寂は今も忘れることができません。

リーグ戦とカップ戦の違いこそあれど、再び訪れた“勝てば初優勝となる川崎戦”。
そして、“あの時”ピッチにいた尹晶煥は監督となりました。

重く固い扉を開ける準備は整いました。

シャケさんにトロフィーを
モニさんにトロフィーを
ルヴァン組にトロフィーを
セレッソ大阪にトロフィーを