プロ野球は今年最後の闘い、日本シリーズが開幕をして盛り上がってると書きたいところですが、どうも某球団の“お家騒動”というのが突如として勃発しましたので、まずはそちらについて簡単に。

池ちょんはW氏のことはあまり好きではありません。
おそらくこれは世間一般の意見と一致しているとも思います。
ただ、“触れる”ことのできない領域の人間ということもいつの間にやら刷り込まれているのです。
そんなW氏に対して、立場的には下となるK氏が噛みついたわけですね。
最初にこの一報を聞いた時は「すごい!」と思ったのです。
しかし、よくよく考えてみると筋が通っているようで実は通っていないのではないかと思い始めたわけです。
K氏は球団では代表と兼ねてGM職も担っています。
今季に限って言えば外国人補強やトレードなど数こそ打ちましたが、はっきり言ってほとんど失敗でしたよね。
そんな失敗続きだったK氏の人事に対して満場一致はまず難しいのじゃないかなぁと思うわけです。
また、「私物化を許せない」との旨の発言がありましたが…確かにそう思うときもあります。
それでもよく考えてみると、K氏の会見は日本シリーズの開幕前日だったんですよね。
球団としての影響力を考えると、日本シリーズに水を差すことになるのは容易に考えられたはず。
少しひねくれた書き方にはなりますが、野球界を私物化しているのはK氏なのではないでしょうか?
徐々にグチっぽくなってきたので、このあたりで終了します。

さぁここからが本題、日本シリーズについてです。
大方の予想に反して(?)、中日が敵地で連勝発進をしましたね。
2戦とも延長にもつれ込む熱戦となりましたが、いつも通りの試合ができた中日がやはり一枚上手でした。
結果的には2戦ともソフトバンクの馬原投手が敗戦投手になりましたが、初戦はともかくとして2戦目に関しては使い方を間違えたかなと思うわけです。
よくシーズン中は、立ち直らせるために、と同じ場面で続けて使う場面がよくありますが、このような短期決戦の場合は方程式うんぬんよりも良い順番に使うべきだったでしょう。
特にソフトバンクには森福投手という絶対的な信頼を得ているセットアッパーがいるのですから。
確かに中日は主力が右打者ばかりなので、森福投手の仕事としては“森野封じ”がメインと考えていただけに…。
ソフトバンクにとっては明日から敵地に乗り込んでの3試合です。
DHがないだけに少しの継投ミスが大火傷に繋がる可能性があります。
パ・リーグの代表としての意地を見せてほしいですね。

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