少しばかり書くのが遅くなってしまいましたが、大逆転でライオンズがクライマックスシリーズ(CS)への出場権を獲得しました。
自力での進出が可能になったり不可能になったりとややこしい展開にはなりましたが、秋口まで最下位に低迷していたチームが“まさか”です。
そもそも今年のライオンズ、Aクラスにいたのは30〜40日くらいではないでしょうか(汗)

これで闘いは続くことになったのですが、日本シリーズまでは非常に遠い道のりが待っています。
まずは札幌でのファイターズとの闘いがあり、もし勝ち抜いたとしてもすぐに福岡でのホークス戦となり、もう1度西武ドームで試合をするにはこれらの試練を乗り越えて日本シリーズに出場が決まった場合のみです。
ただ終盤の猛烈な追い込みはファンの声援あってこそのものだったと思うので、何とか凱旋してもらいですが…。

と思う一方、今年こそはホークスに日本シリーズに行ってもらいたいという気持ちはありますよね。
池ちょんは決してCS廃止論者というわけではないですが、今年のホークスは11球団に勝ち越した“超”完全優勝なワケで、、、2位以下に圧倒的な差を付けてリーグを制しただけに。。。
これほどまでに強さを顕示しながらもCSでは敗退するというのもこのシステムの醍醐味なのかもしれませんけど、やはり複雑な気持ちは消えません。

ホークスの心配をしてしまいましたが、ライオンズにとってはまずファイターズ戦です。
2勝先勝で勝ち抜けとなる闘いです。
基本的に先発投手は3人考えておけばいいわけですが、何と言っても相手にはダルビッシュ投手が間違いなく初戦でしょう。
ライオンズはここに誰をぶつけるのか、これが大きなポイントとなりそうです。
今季だけの成績で考えれば西口投手が最有力ですが、渡辺監督はおそらく涌井投手に任せると思います。
正直なところ池ちょんの中では、涌井投手への信頼は一気になくなりました。
終盤戦の大事な試合で先発することに否定的な考えもありました。
ただ、この試合だけは任せてみてもいいのかなとも思うんですよね。
ここで勝てば、シーズン中の体たらくを忘れようということでもないですが、ここで意地を見せなきゃもう“普通の投手”になってしまうよと。
それぐらいの覚悟で投げることが許される試合なのですから。
そして涌井投手の後に西口投手と帆足投手を立てる闘いになりそうです。
シーズンに何度も闘っているのですから、相手のことはお互いに熟知しているはず。
結局はファイターズの強力投手陣からライオンズが何点取れるかという話です(笑)
まぁライオンズの投手陣は炎上はいけません、“安定”した失点ならギリギリOKでしょう(汗)
やっぱりファンとしては1日でも長くグラウンドで野球をしてほしい、ただそれだけです。

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