昨日行われたサッカーのロンドン五輪アジア最終予選の日本vsマレーシア。
結果は2−0と日本の勝利だったのですが、完全に支配していたのになかなか点が入らずちょっとストレスの残る試合となってしまいました。
ただ、最終予選ともなれば正直なところ内容うんぬんでなく結果です。
どんな形でも勝てばいいのです。

昨日の試合でもセレッソから選出された3選手は出場し、それなりに結果を出していたのではないでしょうか。
扇原選手はボランチでスタメン出場、スポーツ紙でもセットプレイで面白い存在になると書かれていましたが、個人的には驚きのスタメン抜擢でした。
そして山口選手は扇原選手にスタメンを譲った形となり途中出場でした。
大きな見せ場ありませんでしたが、堅実なプレイで試合を締めました。
そして清武選手は2得点に絡む活躍を見せました。
自身にも何度か決定的なチャンスはありましたが…それは次回に取っておいたと前向きに考えましょう。

しかし、そう喜んでばかりいられないのですね。
何と言っても彼らの所属するセレッソは今や日本で一番忙しいクラブであり一番大事な時期を迎えているクラブでもあるんですから。
まず23日はリーグ戦が控えており、27日には韓国に乗り込んでのACLです。
もちろんリーグ戦も大事なのですが、やはりサポーター心理としてACLは何とか突破してもらいたいですよ。
ホームでは勝利したとはいえ1点差、しかもかなりのアウェーゴールを献上していますので、はっきり言ってアドバンテージはあるようでないのです。
だから勝つためには何としてもベストメンバーで臨んでほしいわけです。
そう考えると23日の試合は非常に“厄介”な存在ですよね…。
現実的に考えると昨日の試合でフル出場の清武選手、後半途中まで出場した扇原選手は温存もしくはベントスタートが理想的ですが、クルピ監督は相当なハードワーカーですからね、何が起きるかはわかりません(汗)
特に清武選手は昨日の試合でも終盤は足がつったのか満足なプレイができていませんでした。
疲れによるものとは思いますが、こんな時に最も恐いのがケガですからね。

他のクラブとの兼ね合いもありますからあまり強いことは言えませんが、ちょっとはクラブ事情を考えた起用をしてほしいものです。
紳士協定で五輪代表にはリーグ期間中はチームから3人という約束があるようですが、セレッソには韓国五輪代表にキムボギョン選手を供出していますし、でも丸橋選手だって五輪代表に行かせてあげたいし、といういろいろな思いが交差します。
まずは明日の山形戦が無事に終わることを願っています。

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