雄星投手がプロ入り初完投で3勝目を挙げました。

数少ないチャンスをしっかり掴み取るあたりはどこぞの選手の言葉ではありますが「持っている」のでしょう(笑)

これで2週続けての白星となったので、このままローテーションに組み入れられるのかなと思っていましたがどうも1度登録からは外れて次回登板に向けて万全の調整を行うとのこと。

その次回登板とは31日に行われる岩手での楽天戦です。

岩手県といえば雄星投手の出身地であり、大きな飛躍を遂げた花巻東高校も岩手県にあります。

首脳陣の恩情と思えばそれは良い話ですが、今のライオンズはそんなことをやる余裕があるのでしょうか…?

ソフトバンクと日本ハムの2強が崩れることはまずなさそうなので、残りの4球団は3位に食い込もうと必死です。

それこそ目先の1勝に拘っています。

だからこそ“勝てる投手”を投げさせないとダメなのです。

現状のライオンズのローテーションは岸投手、西口投手、石井一久投手、涌井投手、帆足投手に谷間の雄星投手で6人です。

実績や今年の期待値で考えると、やはり雄星投手は谷間扱いになりますが、実際の成績で考えるとそうとは言えないですよね。

ここまで来ると察しの良い方は何を言いたいかわかってきたと思います(笑)

そうです、今のライオンズではローテーションの谷間は涌井投手だ、ということです。

現時点での成績が5勝9敗、5勝といっても印象に残っているのは開幕戦での勝利のみです。

まぁその開幕戦もダルビッシュ投手の“誤作動”で勝ったようなものでしたが…。

去年までは予告先発で涌井投手と聞くとかなり期待していましたが、、、最近はまず期待できないですから。

確かに今年の開幕投手、ライオンズのエース(暫定)と位置づけされている投手をローテーションから外すのはなかなかできないことだと思います。

ただ何としても3位に滑り込むためには“勝てる投手”を優先的に先発させてほしいと思うのです。

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