明日…日付はもう変わっているので今日ですね、大阪プロレス現体制での最後の興行日です。
正式には「14周年記念大会」ですが、おそらくおめでたい気持ちで見届ける人は少ないのだと思います。

発表からは1ヶ月経ちました。
日記であえて触れないようにしていたのは、適当な言葉が見つからなかったからです。
例えば、今春で数名が大阪を離れそうなことやJOKERが終わりを迎えそうなことは薄々感じていました。
ただ、いざ発表されると、頭は真っ白になるということです。
それでも今回離れることになった6選手には感謝の言葉しかないのも事実です。
個人的には戦国タッグの貢献度はとても高かったのではないかと思います。

戦国タッグが初登場したのは俗に言う“第2次大量離脱”後の2005年4月29日でした。
岸和田愚連隊が解散しルード不在の中で同じく外敵として参戦していた大鷲透選手と結託し武侍漢を結成、支持率こそ決して高くはなかったですが(汗)、大阪プロレスに新たな闘いを起こしたのは鮮明に記憶しています。

戦国タッグは大阪プロレスのタッグ戦線の活性化にも大きな貢献をしたと思います。
INFINITYや虎ビリー以降はなかなか強固なタッグチームが誕生しない中、打倒戦国を掲げ“桃の青春”や“ムチャルチャ”や“丑寅(頻繁に離合しますが…)”などが躍進したのはその象徴でしょう。

今日はその戦国タッグ以外にも、原田大輔選手、HAYATA選手、空牙選手、ヲロチ選手が現体制最後の試合に臨みます。
「すぐに…」というのは無理としても、またいつか大阪プロレスのリングに上がる日がやってくることを心から願うとともに、6選手の新天地での活躍を1日でも早く聞くことができるのを楽しみにしています。
まずは…今までありがとうございました。

このページのURLは