昨日からようやくライオンズのオープン戦が開幕しました。
早いチームは2月中旬から行っていたので、待ち遠しかったのですが練習試合は何度か行っていましたから実戦勘の心配はありませんね。
キャンプはどちらかと言うと扱われる時間が少なく地味に終えた印象がありますが(汗)、ただ故障者が出なかったというのは大きな収穫です。
キャンプにおいて注目されたのは“リセットされたローテーション”と“抑え投手の確立”ですね。
後者に関しては今年だけの問題ではないですが…。
まずはローテーションについてですが、渡辺監督は涌井投手や岸投手といった実績のある投手もローテーション争いに勝ち抜くことを要求しました。
昨年2ケタ勝利を挙げたのは西口投手のみであり、安定した成績を残していた帆足投手も移籍したので、今年はやってもらわなければいけないからこそリセットを掲げたのかなぁと思います。
ただ余程の不安定さを露呈しない限りはこの2投手は確実に柱となるはずです。
ですので残る4枠を巡る争いになるのですが、個人的にはかなり高いレベルで競争ができているのではないかと感じています。
現状では、西口投手、牧田投手、石井投手、菊池投手、大石投手、十亀投手が中心といった感じでしょうか?
新外国人のゴンザレス投手、ウィリアムス投手に関してはどちらかというとリリーフでの起用が適しているのかなというイメージです。
リリーフの話が出た所で、肝心の抑え投手の話に移りましょう。
昨年、チームの危機を救ったのは牧田投手でしたが、先発への再配置転換は既定事項であり、キャンプ開始の時点では全くの白紙でした。
その中で当初はウィリアムス投手が有力と言われていましたが、なんとなくゴンザレス投手で決まりそうな雰囲気になっています。
特にウィリアムス投手に不安があるわけではないようですが、それ以上にゴンザレス投手の評価が高いんですよね。
球速もありコントロールも安定しているとのことですので、適性もあるんじゃないかなと。
先発と抑えを繋ぐ役割にも岡本篤志投手とウィリアムス投手がはまれば、左右のセットアッパーとして戦略の幅が広がります。
…とこんな感じに野球談議ができる時期を迎えたことが非常に嬉しいです(笑)

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