激戦の天王山が終わり、いよいよ「大阪ハリケーン2010」に向けてのストーリーが始動となる12月12日のサタナイ。

まずは、おそらくメインイベントになるであろう大阪プロレス選手権の青写真が見えてきました。

それは大方の予想通り、ディック東郷選手にビリーケン・キッド選手が挑む形になりそうです。

ただし、純粋なタイトルマッチではなく、もしビリー選手が敗れるようなことがあれば、東郷選手の股をくぐって大阪プロレスを離脱するという条件付き、なおかつ試合は反則裁定なしのノーDQマッチで行われるという完全に東郷選手の土俵の上で闘うということです。

…どうなんでしょうか?

最近、ビッグマッチのメインはマスカラ戦や髪切り戦などの特別な条件が付けられる傾向が続いていますが、“罰ゲーム”って必要ですか?

ハリケーンを観戦する人の中にビリー選手が離脱して喜ぶ人がいったい何%いるんでしょうか?

まぁその条件を付けることで東郷選手は圧倒的なヒールになれるわけですけれど、どう考えても“超ハイリスク超ローリターン”です(笑)

まだ髪切りなんてかわいいものでしたが、マスク剥ぎや離脱やらは正直ひきます。



ハリケーン全体の青写真はまだハッキリしていませんが、個人的にメインイベントはあまり触手を伸ばすものではなさそうです、現状では。

…この流れ、せっかく天王山に参戦してくれていた岸和田選手に失礼ですよね。

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