大阪プロレス、秋から冬にかけての風物詩「天王山」が今年もいよいよ開幕します。

テーマは「ディック東郷への刺客」となるものと思っていましたが、参加選手が発表されるやいなや、「ストップ・ザ・マグニチュード岸和田」と変わるほどに岸和田選手のエントリーは衝撃的でした。

禁断の出戻り参戦、、、もう“禁断”という言葉は不要なのかもしれませんが、まさかの出戻り参戦であることは事実。

岸和田選手は4年前までは“BIG BOSS”MA−G−MAの名で大阪プロレス最強ルードの名をほしいままにしていました。

しかし2005年に大阪プロレスを退団、その後はフリーとしてドラゴンゲートを中心に様々な団体で活躍をしています。

そして大阪プロレス時代は、天王山に無類の強さを発揮し、12戦無敗で優勝3回という実績を持っています。

つまり、ブランクこそあるものの岸和田選手は“4連覇”をかけてこの天王山の舞台に上がってくるのです。



さてその岸和田選手を止める1番手は誰になるのでしょうか?

やはり、この天王山に“ディック東郷選手へのリベンジ”を懸けて臨むビリーケン・キッド選手が筆頭になるのでしょうが、両者の対決は決勝までありません。

では決勝までに対戦する選手で期待できるのはとなると、個人的には政宗選手がキーになるのではないかなぁと思います。

準々決勝での対戦濃厚なブラックバファロー選手については、いろいろとストーリーがあって楽しみなのですが、力対力は岸和田選手にとっては格好の図式。

正面突破では勝ち目がないのかもしれないですね。

そこでバファロー選手以上の策士でもある政宗選手がクルっと丸め込み、というイメージがあるのですが。。。



ちなみに、いろいろと書いてきた末に出した優勝予想は、、、タイガースマスク選手なんです。

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