久々に野球観戦に行った。
なぜ野球観戦に出掛けたかと言うと、21日から約1週間に渡りいとこ(7歳)を預かることになったからである。
そのいとこが大の野球好き(巨人ファン)なので、野球観戦へと出掛けたのである。
ちなみに僕も野球観戦は趣味なのであるが、西武ファンなので大阪では主催試合もないので球場に行くのは稀だ。

観戦記を書こうと思ったが、野球の観戦記は難しいし、第一に読む需要がなさそうなのでやめた。
だから、巷を騒がしている「球界問題」について、僕なりの意見を述べてみたいと思う。

まず、1リーグ制の導入に関しては大反対だ。
単純に考えて、大きなメリットが浮かばないのだ。
「新鮮な組み合わせが生まれる」などと言っているが、それも5年が限度だろう。
「現パ・リーグ球団の露出が増える」と言うが、それは巨人や阪神と絡んだ時だけだろう。
優勝争いから脱落してしまうと、確実に地上波放送はないだろうし、結局はケーブルテレビに頼るしかないと思う。

では、デメリットを考えてみると、わんさか思いつく。
1番大きい問題としては、日本シリーズ・オールスターの消滅だろう。
日本シリーズに関しては、東日本1位と西日本1位で勝負するという代替案があったが、その両チームはペナントで闘いあったチームであるわけだから、現行の日本シリーズにある「新鮮味」はない。
大袈裟に言うと、無意味な闘いに近いと思われる。
オールスターについても東西対抗案などがあるが、どれにしろ魅力的なものではない。
つまり1リーグにすると、お祭り的行事は「死」を迎えることになるのだ。
そしてもう1つの大きな問題は、消化試合の激増だ。
早い話が、あなたは9位と10位のチームの試合に魅力を感じますか?見たいと思いますか?
そのチームの大ファンでない限り、ほとんどの人がNOと答えるだろう。
1リーグになると、今以上に上位と下位との差が開く事が考えられる。
すると、優勝チームが決まる以前から「消化試合」というものが増えるだろう。
消化試合には、スターの原石が出てくるなど楽しみもあるが、やはりモチベーションの低下もあり、良いプレーというものが少ない感じがする。

まだまだ述べたいことはあるのだが、あまりに長くなるのも良くないので、今回はここで終了。
続きを述べる機会はしばらくないと思いますが、その時はよろしくお願いします。
1リーグ移行反対!!